むかし、むかし。わたしのくらし

いなか×わたし=40010

60にち経って・・ここからがスタート


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60にち後。

毎日、毎時間、感じることが流れるように変わる。

 

大きな達成感はない

いやいや、やっぱり変わってる

わたしって無敵

はぁ、この壁はまだ乗り越えられてない

 

こんなふうに掴んでも、すこし経つと変化していく気持ち。

書き留めると断定してしまうようでなかなか書けなかった。

 

終わりってことはなくて

これからきっともっとわたしを生きる精度が上がってゆく。

 

変わる、変える

じゃなくて、

重ねていく、上書き

あたらしく自分が創ったもので塗り重ねていく

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・

 

60にちめが近づいたある日から

ものすごーーーく気分が悪くてごきげんなんかむりむりむりーーーー

が続いていた。

 

 

いらいらしてもなにしても

全部にいいよって許可しても晴れない。

 

気分変えよう!おやつ食べる。変わらない。

 

なにがしたいの?

なにがいいの?自分に訊く。

それやってみよう。なにかする。変わらない。

 

実験始めたときはあーーーーんなに無敵でごきげん、

気分悪くなってもまたごきげんに戻れたのに。

 

なんでなんでなんで

 

一気にまたわたしの闇へ吸い込まれていった。

 

つづく。

 

 

 

 

ふゆのしごと

 

つめたいふゆの風が吹いたら、柿とりの時期。

つちの日をさけた日に。

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手入れされたうつくしいお茶畑

むかしむかしのくらしの先生である、ちどりさんのお茶畑。

その一角にある渋柿の木からいただく。

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先のとんがってる柿とまるっとした柿。

あたまはタケコプターにする。

へたのまわりは包丁で、ほかはピーラーで皮むき。

虫にすわれたところはとってね。

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柿をつるすのはわらではなくて、棕櫚の葉がちどりさん流。

葉の裏の筋はすーっと取って、葉をぱっちりふたつに割く。

しっかりした大きい葉はさらにふたつに割く。 

端っこに丸をつくってタケコプターをとおしてしめる。

と完成~

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朝起きて、窓をみると柿のカーテン。

宅配のひとも、柿をつるしてあるお家ですか?って。

 

わたしの家は柿をつるしてあるお家です。

ってなんかうれしいな~

3年寝かした夢。食べるまえからこの満足感。

 

生きてるな~

 

 

60にちの実験のはなし

 

60にちの実験をはじめました。

 

ソースの視点にたつ、その基準になる

 

どうなるのか見てみよう?

ということばがこころに残り、はじめてみます。

 

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はじめて4日目。

めきめきとわくわくが現れています。

 

わたしはどうしたい?

 

わたしが感じていること、

  それがいまこの瞬間の正解じゃ!

 

わたしが世界基準

 

わくわく!!

 

 

2020・脱穀

 

ひさしぶりにくらしのことを。

11がつ11にち 脱穀の日

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うるち米タイ米古代米に、むかしからここにある黒もち米

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 美しくてありがたくて抱きしめるまなざしでお米たちをみた。

 

縁あって我らのおともになった足ふみ脱穀機と唐箕。

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お手伝いさんも来てくれて、すごくやわらかな優しい日をすごしました。

どれがメインかわからなくなるほどのおいしいものたちとの収穫祭。

タイ米の炊き込みご飯がみんな気に入ってくれたのもうれしかったな~

 

なにか行動をするたびに、わたしとわたしの周りとの違いに気がつく。

これまでは無意識に相手に合わせていたこと、寄せていたことに気がつく。

違いは違いで、どうやって進めていくのか話せることがうれしいしありがたい。

 

農をしているのではなくて、生きているというほうがしっくりきた。

 

いまは出てくる感情ひとつひとつが本当に愛おしいのです。

それは怒りであっても。

 

こうしようなんかせんでいいねんで。

いまあることがすべてで最善、っていまは言えるけど。

わたしの大切ななかまへどう伝えたらいいのかわからないけど、

絶対大丈夫。

 

 

 

 

 

 

いただきます

 

お米作り3年目。

静かな田んぼ。

 

キツツキがこんこんと木を叩く音がきこえる。

みんながあまりにも立派で美しくて、お礼がしたくて

ひとうたいしてから始める。

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静かに自然とひとつになって。

少し経つと、気がかりなこと・課題にとらわれる。

 

同じことを繰り返し長い間続けるのが苦手だから、

少しずつやることを変えながら。

 

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おともはりんごのソーダわり

いやになる前に、休憩。

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太陽のひかりであそぶ。

水の流れるおと。

ゆっくりゆっくりわたしのこころの声をきく。

 

苗床つくり、もみまき。

クリアなこころで開始、ちょっとで疲れる。

面倒くさがりなわたしはお尻をたたかれながら、

おそーくに植えつけ。

お水の管理は苦手で助けてもらう。

わさわさした中を歩いて草取り(しかも一回くらい)

そーんな手入れにも関わらず、

こんなに大きくそして食べものも与えてくれるなんて。

ありがたいな。

 

自然に寄り添う(入り込む?なかまになる?お手伝いする?)と

感謝がわいてくる。ひかりのような感謝。

そうやって純粋なありがとうのこころで頂きたいから

もう面倒くさくなってきたので

残りはまた今度刈りますとお礼して帰る。

 

こんな日がくるなんてね。

車の後ろ一杯がお米たちになる日。

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いただきます。

そういえばこの車もいただきもの。

このこのおかげで行きたいところへすすっと行ける。

ありがたいな~

 

いただきます は つながるということ

わたしとあなた

わたしと自然

わたしとうちゅう

 

ひとりでは生きていけないことを知る

 

 

 

 

絵あそび

 

こういうふうに描こうって描く

うまく描けないことに気がつく。

 

どうやってわたしは絵を描いてるんやろう・・

空気・気持ち・きまぐれ・音・バランス

 

こういうふうに がないと

たのしいできあがりになるのですね~

 

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このあいだ、わたしのつぼどまんなか!!

なひとに出会ったのよ。

 

こどもみたいに自由

ゆらゆら

くりくりな髪の毛

遊びごころそのもの

 

そのひとの絵をかきました

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おもちゃばこのようなひと

 


絵の具だしたついでに絵をかいてしまえ~

これってあるある?

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友人にあげる、たねの袋

みらいにつながれ //○○//

 

 

 こういうのもすきです。

偶然のさんぶつ

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ひょろひょろぴょ

よき曲線。

 

 

絵の具ふいたのが

いちばんきれいな絵になっている 

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これはあるある

 

 

あるある 懐かしい響き。。

 

 

2019ねんの記憶・記録

 

いまさら~な2019ねんのできごとを振り返って、記録したくて。

 

2019ねんは一般的にいう通年の”仕事”をしないという選択をした年。

一年の終わりに、あ~今年はなにもしなかったな・・

やりたいことも、これからのことも見つからなかった・・

とちょっとしゅんとなったときに、

ほんまにそうか?ってこころが訊いてきた。

そうして振りかえってみると、いろいろやれたな~ってことに気がついた。

あぁ、わたしこんなこともできるようになったのねって確認して元気になりたいときもあるから記録に残す。

 

 

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2019は初めてすること・できたことがたくさん増えた年。

 

当時のれきし(わたしの日記・記録をこうよんでいる)より

 

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つるかごつくり

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つるかご


かごですか?というほど穴がおおきい。

プラムを収穫して、すぐに壊れちゃったけど。

ものを入れられるまでつくることができたのがうれしかったな~

 

・ 

 

うみでみんなのきらめきを絵にして外国とつながった

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遠くに住む友人と2018で話していた夢、キャンプをした日。

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お祭りでいつもお世話になっている師匠、えいちゃんとみそつくり。

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麹をおこすところから。

自分のお米と大豆でつくっている。

わたしの夢のくらしを当たり前にしていた。

 

・ 

 

自然農の先生。川口さんのところ。

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顔を見ているだけで涙がでるくらい、会えるのがうれしい。

穏やかで、草も虫も、自然を尊敬している姿勢。

みんな必要で意味がある。

それをいつも思い出させてくれるひと。

 

 

柿渋つくり

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豆柿?という柿渋用の小さいのがあまりなかったので

ふつうの柿でつくってみた。

つくったときは色が薄くて、ふつうは熟成させるみたい。

ちょうどいま一年くらい経って、気が向いたときにちょちょっと染めてみたりしてる。

あそび。

 

 

レーズンで初めて酵母をおこして、焼いたパン。

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わたしはこねることがすきみたい。

ぜんぜんふっくらとはいかないけども、どっしり噛めば噛むほど味があるというするめ系のパンになる。

 

 

そうそう。

おかしもよくつくったな~

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わたしはケーキのなかではタルトがいちばんすき。

わが家にはオーブンがなくて、トースターでたいがいつくれるということが判明した。

クッキーも、タルトも、パウンドケーキも。

こむぎがすきやけど、からだが重くなるので

いかにこむぎを減らして別のものでできるかの挑戦をしたり。

米粉をつかったおやつもよくつくったな~

あとアイスクリーム。とうふとココナッツミルクでつくるもの。

ココナッツオイルでつくるチョコレートも。

 

 

自分の闇をたくさん体験した旅行。九州。

わたしの父がどういう気持ちでむかしわたしたちと接していたのか

父の苦しみ、葛藤

たぶんこうやったんじゃないかな~?

とってもよくわかるよ、わたしもいま同じ気持ち。たぶん。

つらいね、つらいねってむかしの父に寄り添って許すことができた。

いつかしあわせのなかで会う日がくる気がする。

 

そしていまになってようやくわたしの闇や嫌やったことも、こう思っていたよと伝えられるようになったな~

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写真はたまたま見つけた神社の敷地にあるキャンプ場での晩ごはん。

大きな銀杏の樹があって。

ちょうどぎんなんがたくさん落ちていたときだった。

 静かで守られている気持ちになった。

この空間で焚き火を前にしての瞑想は心地よかった。

 

 

毎年恒例の秋祭り。

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これまでもちつくりの重要ポジションにいた、さかおばちゃんがいなくなって初めてのお祭り。

わたしがそのポジションで手伝わせてもらった。

こんなにたいへんな仕事をちゃきちゃきと毎年やってたとは・・

やっぱりたくましいなと感じたな~

 女は強し。

 

 

初めて自分のすきなことでお金を得る・仕事をする ということができたのも、この2019ねん。

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食と空間体験のイベント。

パートナーとはじめて共に創り上げるということをさせてもらった大切な機会。

ほとばしるエネルギーのなかにいた。

 

ほかにもだいすきな場所でのまさかのCMエキストラをさせてもらったり。

うぐいす譲もさせてもらったり。

表情・声・カラダ・デザインで表現することでお金をいただいたのはもうものすっごくうれしかった。

なにか殻がやぶれた、境界線を越えた気がした。

表現することをやっていきたいの。

 

 

いつもの仲良くしているなかまと川でキャンプ。

石のお皿、本場アメリカの?バーベキューもたのしかったな。

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自然農で初めてつくったお米。

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食べられる収穫量はほとんどなかったけれど、たくさんの気づきの収穫があった。

自然とつながること、対話することをした。

 

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純粋なおもいだけで蒔いて、手助けをした大豆。

畦に大豆を植える夢が叶った。こころがつながった大豆。

この豆で節分は豆まきもしたな~

 

 

11がつ。すてきなお姉さまが遊びに来てくれた。

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きらめきと深いところでの静かな気づきをくれた。

美しく千切りされたおやさいのサラダの思い出も。

 

 

わたしの故郷、大阪でのひととき。

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おにぎりと梅干。

やっぱり家やな~~とくつろぐところ。

にゃん、わんも母も妹も会いたいな~と思うこのごろ。

今年は気軽に移動できない感じやからよけいかな?

愛を送ろう。

 

 

そして瞑想センターにて初めての奉仕(お手伝い)。

純粋にひとのために働くことのできる環境、なかま。

こんなにもシンプルなんやってことを経験できた。

みんなお互いに思いやって成長していく、純粋に、シンプルに。

これからそんな世界に生きたい、創っていこうと思った。

 

 

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一年間通年で仕事をしなかった2019。

もうほとんど忘れちゃったけど、かなり闇のなかにいた。

罪悪感もたくさん。

わたしじゃないほうがいい。

わたしを大事にしないことをたくさんした。

 

来年2021ねんも通年の”一般的な仕事”をしなくなる。

自分のなりわいを見つけるんじゃないかな。

別に見つからなくてもよいか~

 

こうしてゆるっと、でも祖国を創るという光の夢がある

というこのバランスが心地よいな~

 

2019のふりかえりおしまい。