新しい音色とクリーニング
タイミングを逃すまい、と昨日自分の心に素直になって
わくわくを選んだ。
結果、すばらしい時間を過ごせた。
目にも鮮やかな、オールローフードなプレート。
大根×クミン。
白菜まきまきした、ソース×文旦×ふきのとう。
極上の組み合わせ。
やさいたちの甘みと文旦の酸味。
そこにふきのとう香り。
美しかった。ごちそうさまでした。
そして初めて聴く民族の楽器の音色。
声。音。
予期せぬ炭の音とのコラボレーション。
こんなに儚く美しい音を出すのかと驚いた。
貝と貝が風に揺れてシャラリシャラリ、
そんな音。
イマジネーションで踊るというのは
感覚なのか頭なのかどちらなのか
わからなくなったりもした。
わたしが感覚と信じてたのは実は頭からの
ものやったのか。
そして予想していた、疎外感と無価値観。
苦しくて苦しくてしょうがない。
やってみると決めたクリーニングを何度も繰り返す。
全く効いてない!
このまま一生つきまとうの?
都度出てくる考えの記憶を引っぱってきて、
愛でクリーニング。
前ならはまって抜け出せなかったループに入ることなく、
短期間でふっと自分に戻ってこれた。
日々クリーニングだらけ。
目の前で起こっていることは100%自分そのもの。
100%受け入れてクリーニング。
誰のせいにもしなくていい。
でもその思いを背負って苦しまなくていい。
自分でやれることがある。
だから進んでゆける。
ものごとに良い悪いはないことを再確認した。
すてきな時間をくれたこと、ありがとう。