むかし、むかし。わたしのくらし

いなか×わたし=40010

雨のあと、光のようなひと

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空が明るい。

あたたかい夜。

雨のあとの山の音。

月が洗い流してくれる。

 

そうしてすぐに、すてきなひとを知った。

美しくて、妖精のような、魔女のようなひと。

そのひとのことばには愛と光が溢れていた。

 

過去からの延長ではなく、いまの自分を見つめる。

いまこの時も、わたしたちは新しくなっている。

 

きらきらではなく、ひとつのいのちが光っている、

太陽と星のように。

わたしの黒いところにも光を差してくれた。

あたたかい気持ちなった。

わたしもこんなふうに生きたい。

 

いつかどこかで会えることを信じて。