ただいま、はるの四万十よ
四万十に帰って来ました。
車でお家へ向かっているとき、四万十の森のパワーなのか、ある地点から
心がさーっとリフレッシュされた感覚がした。
草や土の地面に触れたときの感覚に似てた。
いつもの道。知ってるのやけど、なんかいつもとは違う感じがする。
こんな感じは初めてで面白い。
今日はぴかぴかの晴れで、風もふいて、洗濯するのが愉しい。
お家の周りには大家さんの梅やら桃の樹があって、花がちらほら咲いている。
このころんとした蕾もまたかわいらしい。
花びらが風に乗って、部屋までやって来る。
新しく出会ったひとたちにはいつも、四万十がどれほど美しいか、おいしいものばっかりか、それを長いこと語ってしまう。
そして、あぁやっぱりここがすきなんや と再確認する。
しかし帰って来たら来たで、時間が経つと感謝できなくなり、またその自分を責めていた。
でも、これもまた無常で、自然であたりまえなことなんやな~
と思えるようになって、これからは自己嫌悪を生まなくてよさそう。
よかった。
戻ったけれど、今回はほんとうになにも決めておらず、どうしようと心がざわついた。
驚くことに、瞑想中にこれしたい!あれしたい!と次々浮かんでたことの多くを忘れ、あれ?なにしたいんやっけ?となっている。
すべては無常をここでも感じる。
考えも生まれては消える。
それで、畑の話がでて、あ!そうやった!やっと種まきができるのやった!
とこれからやること、やりたいことを思い出した。
なりわいはどうしようか...
考えてもわかるはずもなく、いまやれる、やりたいことをやります。
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外の空気を感じながら食べるごはんはやっぱりしあわせや。
スチームのやさいは塩麹と豆乳ヨーグルトのソース、マスタードで。