逃げるという選択もできなかったら
あさがきて一日が始まる
こんなにも美しい太陽
わたしは愛されているのにどうしてこんなに苦しいのだろうか
1月から仕事をはじめた
栄養士
1年とすこしだけの期間限定
わたしの大事にしている世界のほとんど真逆
消費のセカイ
栄養士なのにケミカルな食事の提供
わかってたけど、
人の役に立ってるとわかりやすく感じたい
そんな思いと、大きな流れを感じてやってみることにした
毎日ロボットみたいに働く
同じ時間に起きて、暗くなるまで働いて
仕事が終わらなくて絶望を感じたこと 初めてやった
そんななかでも一生懸命にポジティブを見つけようと必死に生きた
気づきもあった
誰にもっとやれと言われようとも
あなたはダメだと言われようとも
わたしはもうこれ以上にないくらい一生懸命にやっている
と初めてこころから認められた
チャレンジもした
ひとに伝えるということ
わたしはこれで困っています と
これまで逃げてきたこと、挑戦したよ
やのにまだ苦しい?
なんで?
自分で選んだことやのに
自分で創っていける世界やのに
なんでこんな選択をした?
情けなさ、あきれ、苦しみ
目の前にある現実を拒否し、
逃げたくてしかたない
けれど、逃げることは簡単
逃げてもまた同じ、どこへ行っても同じ
そんな言葉が頭からか心からかわからないけれど響いて
逃げるという選択もできなかった
でもあしたはやってきて、仕事へゆく
あ~こうやって多くの社会にいる人は壊れてゆくのやな
感じることをやめてしまうんやな
自分も壊れはじめていた
わたしは宇宙から愛されている
光そのもの
一生懸命そう言い聞かせながら階段をのぼる
ときには愛を感じられて、
感謝の涙とともに仕事へむかえることもあったけれど
これもまた変わる
大切な言葉も表れてくれなくて、ネガティブなループへ突入する
そんな中、少し前に きくということ について
話を聞いたり体験する機会があった
そこで自分の思っていることを声に出してそれを録音
そしてそれを聞き返してみる
という方法があることを知った
自分が全部創り出しているのやから、
誰に話してもしょうがない
自分でなんとかするしかない
と殻に閉じこもっていたので
ちょうどよい、これならひとりで解決できるかも
とある苦しい日にやってみた
頭で考えると他の苦しみも引っ張ってきて
ごちゃ混ぜになりがちやったことが
もっと冷静に、別の自分の意見を聞いてるみたいに
落ち着くことができた
わたしに必要やったことは
まず自分の思っていることを受け止める
ということやったんやと気づいた
自己肯定の方法について調べたり、聞いたりすることよりも先に
自分に起きていることを分析するよりも先に
それに気がついてまだ数日・・
仕事たのし~~なんかぜんぜん思えないけど(笑)
でも
いやなことを自分で受け止められることができるから
たぶん大丈夫
他の人にはわからないこともあるでしょう
でも
わたしはどんなときでも100%やってると認めること
そこができれば人のことを価値判断したり、
人の価値判断に引っ張られる必要がなくなる
だって毎回こんなに一生懸命やってるんやから