いただきます
お米作り3年目。
静かな田んぼ。
キツツキがこんこんと木を叩く音がきこえる。
みんながあまりにも立派で美しくて、お礼がしたくて
ひとうたいしてから始める。
静かに自然とひとつになって。
少し経つと、気がかりなこと・課題にとらわれる。
同じことを繰り返し長い間続けるのが苦手だから、
少しずつやることを変えながら。
いやになる前に、休憩。
太陽のひかりであそぶ。
水の流れるおと。
ゆっくりゆっくりわたしのこころの声をきく。
苗床つくり、もみまき。
クリアなこころで開始、ちょっとで疲れる。
面倒くさがりなわたしはお尻をたたかれながら、
おそーくに植えつけ。
お水の管理は苦手で助けてもらう。
わさわさした中を歩いて草取り(しかも一回くらい)
そーんな手入れにも関わらず、
こんなに大きくそして食べものも与えてくれるなんて。
ありがたいな。
自然に寄り添う(入り込む?なかまになる?お手伝いする?)と
感謝がわいてくる。ひかりのような感謝。
そうやって純粋なありがとうのこころで頂きたいから
もう面倒くさくなってきたので
残りはまた今度刈りますとお礼して帰る。
こんな日がくるなんてね。
車の後ろ一杯がお米たちになる日。
いただきます。
そういえばこの車もいただきもの。
このこのおかげで行きたいところへすすっと行ける。
ありがたいな~
いただきます は つながるということ
わたしとあなた
わたしと自然
わたしとうちゅう
ひとりでは生きていけないことを知る