むかし、むかし。わたしのくらし

いなか×わたし=40010

ふゆのしごと

 

つめたいふゆの風が吹いたら、柿とりの時期。

つちの日をさけた日に。

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手入れされたうつくしいお茶畑

むかしむかしのくらしの先生である、ちどりさんのお茶畑。

その一角にある渋柿の木からいただく。

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先のとんがってる柿とまるっとした柿。

あたまはタケコプターにする。

へたのまわりは包丁で、ほかはピーラーで皮むき。

虫にすわれたところはとってね。

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柿をつるすのはわらではなくて、棕櫚の葉がちどりさん流。

葉の裏の筋はすーっと取って、葉をぱっちりふたつに割く。

しっかりした大きい葉はさらにふたつに割く。 

端っこに丸をつくってタケコプターをとおしてしめる。

と完成~

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朝起きて、窓をみると柿のカーテン。

宅配のひとも、柿をつるしてあるお家ですか?って。

 

わたしの家は柿をつるしてあるお家です。

ってなんかうれしいな~

3年寝かした夢。食べるまえからこの満足感。

 

生きてるな~