ふゆのしごと
つめたいふゆの風が吹いたら、柿とりの時期。
つちの日をさけた日に。
手入れされたうつくしいお茶畑
むかしむかしのくらしの先生である、ちどりさんのお茶畑。
その一角にある渋柿の木からいただく。
先のとんがってる柿とまるっとした柿。
あたまはタケコプターにする。
へたのまわりは包丁で、ほかはピーラーで皮むき。
虫にすわれたところはとってね。
柿をつるすのはわらではなくて、棕櫚の葉がちどりさん流。
葉の裏の筋はすーっと取って、葉をぱっちりふたつに割く。
しっかりした大きい葉はさらにふたつに割く。
端っこに丸をつくってタケコプターをとおしてしめる。
と完成~
朝起きて、窓をみると柿のカーテン。
宅配のひとも、柿をつるしてあるお家ですか?って。
わたしの家は柿をつるしてあるお家です。
ってなんかうれしいな~
3年寝かした夢。食べるまえからこの満足感。
生きてるな~