むかし、むかし。わたしのくらし

いなか×わたし=40010

ヴィパッサナー瞑想 奉仕者

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帰ってきて3日が経った。

書き留めたいこと、表れては消え去る

を繰り返し。

すべては無常でいまを生きるとはそういうことか。

 

でも一応 記録。

 

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初めての奉仕。

これでようやくヴィパッサー瞑想、ワンクール完了という感じ。

 

自分の課題がみえる。

冷静に。

ときに客観的に。

 

プライド

人との比較

価値判断

 

エゴと愛の境界線

自己中と利己的(自分を大事にする意味)の境界線

 

境界線なんか考えても頭でわかるわけなかろう。

 

上3つは気づき始めたばかり、まだ反応して客観的にはみられていない。

 

利己的

が今回のキーワードのようやった。ー⑴

 

そして、こころが反応したときに感覚を観察を始められるようになった。ー⑵

幸いにもこのコースの間、苦手な直近の課題が出てきた。

 

最初はもちろん、いつも通り反応して逃げる。フタをしてみようとする。

合間に瞑想、そして講和。

そのおかげか感覚を観察するようになった。

波はあるものの、こころにつっかかり、固定された概念はないように感じる。

また来たら、観察しよう。

と。

 

これが大きな収穫。

社会で実践することは簡単ではないと思う。

でもやってみよう。

 

コース中に練習できたことにほんとうに感謝。

(コースであれ、社会であれ、どっちも現実で本番やけど)

 

そしてわたしの得意とする、ひとの助けになるんやな〜と感じながら仕事をするということ。

お料理に関しては本当にすき。

こころ込められる。

 

自分が課題にぶち当たって弱っているときは、この得意なこともできなくなる。

これ、とってもありがたくて、わたしの最大の武器 素直 と改めて感じた。

嘘つけないから。

 

まずは自分の面倒を見れないで、他人の助けなどできるわけがない

そんなときはしなくていい、瞑想しなさい、休みなさい

ということを許してもらえる環境に感謝。

 

みんなが人の助けになろうという、ただただシンプルな意識。

それだけでこんなにも働きやすく、自分も大切にできるものなのか!と驚いた。

 

 

表現すること

何人かのアーティスト、ものづくりのひとと出会えた。

目が本当に美しい。

どのひとも吸い込まれるような目。

宇宙があった。

表現すること、一歩一歩進む。ー⑶

5からでもいいやんか。3でもいいやん。

 

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いま目の前のことにyesを。

そうしたら、こんなふうに流れるべきところへたどり着く。

 

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それとね。

連日の映画三昧。

今日は【ポリーナ、私を踊る】を観た。

映画 『ポリーナ、私を踊る』公式サイト

うーん、やっぱり踊りは美しい。

 

即興。

相手を感じる。

 

ひとりよがりでない、いっしょに表現する

 

エゴから抜ける、ひとつのほうほう。

 

そういうこと、だからわたしはグルジアに行くの。

 

再確認。チェックポイント通過です。

 

 

オーサカの鳥 にゃん2 わん

 

初めて鳥と歌った。

カラダもどんどんゆるんでいった。

うれしすぎて、それを記録したかっただけ。

 

都会のパワーはすごすぎて、刺激的すぎて、昨晩まったく眠れなかった。

いまは、まどろみ

お昼のおひさまのなか、ようやく寝られそう。

この眠いし、寝てもいいけど、起きてるっていうことがわたしものすごくしあわせなのです。

 

ひさしぶりの帰省。

今回 ミラクルなほどにとんとんとんと進み、どんどんみんなが助けてくれて、やりたいこと全部できている。

ほんとうに感謝。

ありがとう。

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いつ見てもいい窓や。

 

ひさしぶりすぎて、忘れられてる感じ(よそよそしい…)する。ねこたちよ!

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にゃんにゃんわん

8さいと9さい。

やっぱり老いがみえる。

 

いまの時間めいっぱい

 

あんじゅ(わん)はいっしょに瞑想したの。

うれしかったな〜

 

 

たね、いのちを繋ぐ/小野の秋祭り

 

今年初めて納得のいくたねとりができた。

自分のつくったお野菜やまめから未来を繋ぐ、たねとり。

本来はいいもわるいもないけれど。

愛しみながらいっしょに過ごしてきた家族みたいな、そうやってこころが繋がって育てた感じが今回初めてしたから。

 

来年も繋いでゆけるのがうれしくってうれしくって。

なんでもそのまま置いておくと腐って土になって未来の手助けはするけど、いのちそのものを繋げるっていうのはまたちがったきらめきがある。

 

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わたしの畑 一代目あずきと丸おくら

このあずきは、四万十で友だちになったあきちゃん(80ちかいベテランの百姓)からいただいたもの。

これはたねとりして未来に繋げる!と意気込んでいた。

そして丸おくら。

夏の厳しい日照りで畑はカラカラ。

地植えしたものには水をやらない!そんな野菜は弱っちくない!

というストイックな信念(水やりがめんどうがほんとうの理由かもしれない…葛藤)で野菜たちが全滅する中、このふたつは最後までたくましく生きてくれた。

 

このあいだ友だちとお話ししていて、

不思議におくらだけ育ったのよと話したら、

それってずっと自家採種で繋げているたねで強いからじゃない?と。

そうや!まめもこのおくらも、お米も自家採種のものだけしっかり育って最後までいのちを全うした。

これは驚きで、ものすごくうれしかった。

お友だちやなかまのところから、お嫁に来てくれて、そしてわたしのお家で生きてくれた。未来をのこしてくれて。

 

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こちらも一代目きし豆

このまめはたぶん高知で古くから作られているものじゃないかな?

煎ってお茶にする。

ものすごく香ばしい香りになる。

ほうじ茶とは違う香ばしさ。

 

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一代目あぜ大豆

ずっとずっと夢に見ていた、田んぼのあぜにまく大豆。

自然農の先生があぜ大豆を作っていて、田んぼには絶対これする!と決めていた。

稲を植えるとき、草かりもわたしのすきなようにはできなくて、ものすごく葛藤を抱えて、こっそり泣きながらお手入れをしていた。

それを感じたかのように、わたしが植えたところはほぼ全滅。

水が不足して育たなかったのが一番の原因だと思うけど、

本当にわたしの植えたうるち米は収穫ゼロやった。

そんな中、自分のすきなように愛しみながら、わくわくしながらまいた大豆。

結果、美しくたくましく(しかもたくさん!)生きていた。

メッセージとしてわたしは受け取った。

気づきを得るためにやっぱりものごとは起こっている。

ありがとうやね。

 

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一代&二代目のお米たち

お米

二代目は去年作ったお米のたねから。

一代目は苗が足らず、大家さんから分けて頂いた慣行農法の苗。

自然農の先生から頂いた 黒米とタイのかおり米のたねから。

水が充分だったとはいえ、やっぱり自然農でずっと自家採種されたお米は断然強くしっかりと育っていた。

  

植物たちはそのものが持ついのちのまま、育ち生きて死んでゆく。

ただそれだけで立派に育とうが、途中で虫に食われて病気になって死んでしまおうが、どちらもそのいのちを全うしたことには変わりない。

よい悪いの価値判断をしているのは自分

ということに気づけたのも、大きな収穫。

 

 

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今日はお友だちのきぬこさんが誘ってくれてきぬこさんの集落のお祭りに行った。

花とび(踊り)、お神楽、餅まき。

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花とび

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お神楽

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ひらうひらう餅まき

そのあと初めてわたしのお家でおちゃ。

きぬこさんと話すとね、自分のことがすきになって、もっときらきらすきになろうと思える。

いつもありがとう。

 

げんきをもらったので、豆乳を作ってみた!

何気に初めて作る。

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あわあわ濃ゆい豆乳

またひとつ、夢を叶えた!

 

 

 

 

再起

 

歩きだす。

 

いま すべてサポートされていること、

愛されていることが何をしててもわかる。

 

受け入れる

広がる

繋がる

愛 ひとつ

 

闇のわたしも光のわたしも

どちらもおなじ。

 

空が青いのも、洗濯に陽が当たるのも、

優しい秋風も、ねこの寝息も、

生きていることも、

美しくて、こころがあったかくて、

安らかで、しあわせで、

控えめにきらきら、きらきらってしてる。

 

秋の午後、そんなふうに感じる。

 

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そして初めて100%好きなことをして働いた。

わくわくが止まらなくて、うれしくてうれしくて。

 

わたしが洗い物や片付けがだいすきなのも、

このためやったの?!と思えるほど、ぴったりきた。

そして 字を"描いて"、おにぎりをにぎった。

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このすばらしき日に、人生に、感謝を。

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食と空間体験のイベント ゲストのみんな、シェフといっしょに

 

 

うめと発酵のなかまたち

 

ひさしぶりの。

気づけば7月。

わたしのこころは5月末でとまったまま。

 

友だちがあそびに来てくれたこと、キャンプ、田植えなど。

またそのうちに。

 

ひとまず、ここ最近の手づくりのものを記録。

人生初めてのうめぼし。

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うめぼしとうめシロップ

うめぼしは200g、うめシロップは300g。

ほんのちょっとしかないけど、うれしくてうれしくてかざって毎日みています。

こちらも人生初のおみそ。

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おみそ

3日間にわたる、おみそづくり。

いつもお祭りでお世話になってる、えいちゃんに習う。

詳しくは後ほど。

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甘酒

これも初めての甘酒。

これでおさとうなしのおやつをつくるのです。

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鮮やかなオレンジピンク

どんよりざーっと雨の日に、とつぜん現れたオレンジ色の花。

日に日に花はふえてゆき、元気づけられた。

洗濯が乾かない日は続くけれど、お友だちにいただいたエッセンシャルオイルと乾燥室(ふう)のおかげで乗りきれそうです。

 

 

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たのしいこと、たくさん。

そのゆれ戻しのように、苦しいこともやってきた。

おとといようやくはきだして、どんな自分もまるまま愛そう、受けとめよう、そう思うようになれた。

そうしたら、こころの波はすーっとおだやかに。

汚いこころの自分もいいやん。

自分に心地よくないことはぜんぶやめる。

(とかゆって、前にこれで失敗したなぁ…って怖がる自分がいる。

なにが最善なのかわからないきもち、いま)

 

 

近ごろのくらしぶり と 枠 表現する

 

5がつ23にち

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ひょろり

5がつ3かにまいた黒米、タイ米の芽が出てきている。

やっぱり自分でまいたのが出てくれるとうれしい。

 この日は早起きしてピーナッツ農家の島津家で朝ごはんをいただく。 

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THE 日本のあさごはん

ちびっこたちとせかせかの朝の始まり。

家族で育てている鶏のたまご、目玉焼き

100年もの!?のぬか漬け

ししゃも

白いごはん

おみそ汁

みんなでわいわい食べる朝ごはんなんかいつぶりかな。

楽しかったな~ごちそうさまでした!

 

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5がつ25にち

バームクーヘンの日。 

トコトコ屋さん まゆみさんのとこのほうちゃんと約束していた、バームクーヘンづくり。

まさかこんなに本気になるなんて。。

の連続の一日。

お庭にあった こちらで火を起こし、ひたすら焼く。

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野生の血がさわぐ

肝心の作ってる写真がない、、本気すぎね。笑

火を見ながら料理を作るって本当にふしぎな魅力がある。

毎日火を起こして料理してみたいな~

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たっぷり木苺ジャム

おみやげにいただいた貴重な子たち。

ココナッツの器もすてき。

あまずっぱなジャムもさいこうでした。

 

いつぞやのお昼ごはんとおやつ。 

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パ・パ・パスタ〜

赤かぶとってもうつくしい。

パスタソース、レモンクリームから抜け出せないでいる。 

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酒かすチーズケーキ

酒かすがたくさんあり、ケーキにしたり、ごパンにしたり楽しんでおります。

 

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5がつ26にち

ロンドンよりお友だちが!

去年こちらへ遊びに来たのがきっかけで知り合った、みどりさん。

田植えをいっしょにやったり、畑ツアーをしたりと楽しんだ。

今年は、念願の初キャンプ、そして刺繍WSをしにきてくれた。

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本気になりすぎて、これも謎の写真しかない。

みどりさんはロンドンで日本刺繍を教えている。

日本刺繍の基本、針の刺し方、糸よりを教えてもらった。

シルクの布にシルクの糸。

艶が美しく、繊細。

自分で糸がよれるようになるなんて~~

ちょっとしたコツはやっぱり実際にやってわかるもの。

よき時間でした。

 

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昨日気づいたたいせつっぽいこと。

 

表現する ということの枠が外れた。

 

踊りたくても、うーん踊れない動けない

そうやって突っ立っていることも、そのひとの表現のひとつ。

そのひとのその時のありのままの表現。

 

動く=表現

やと無意識で枠を作っていたことに気がついた。

その枠がはらわれたことで、より自由になった気がする。

 

とまあこんな感じ。

ここ一週間はまた内へ内へ向かう日々。

いまなかなか大きな分岐点に立っている気がする。

しあわせや愛を選びたい。

けれど、あのときのあれ、今も消化しきれていないそれ。

そこに注目してしまうとイライラもやもや。

 

焦らず、ほんとうの自分をいちばんに。

 

 

 

village KOCHI2019 と 日本のこころ

 

5がつ19にち

village KOCHI

雨雲を追い越せ!車で高知市へ。

アルバイトしているピーナッツ農家さんも出店。

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ピーナッツ~

雨がいまかいまかと迫りくる中、いそいそとお店をチェック。

ずっと気になっていた、USHIOちょこが!!

USHIO chocolate

パッケージももちろんかわいいし、お店の人もおしゃれ。

カカオ豆とおさとうのみでできている。

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パンチがあってダイレクトにカカオを感じられる。

こちらはベトナムのもの。

柑橘の酸味とはちがうフルーティーでコクのある酸味。

ベリーのような酸味のものをいただく。

高知市にあるchocozeyoも野性的なパンチのある感じで似ているな~ 

道すがら、いちご

こんな見えへんところにいちご売ってんの!?

道中によくある良心市。

ここのは見つけんのむずかしいわ。

とりあえず道すがら、春に赤いものがあると止まって確認。

いちごやとこの上なくハッピー。

 

そんなこんなで今年も愉しかった。

台湾から藍染に似た、草木染の出店がおもしろかった。

 

しかし!毎週やってる、地域のおばちゃんおっちゃんたちの日曜市のほうがなにげにそそられるものがあった。

感覚が変わってきているのか。

きらきらのおしゃれなものもよいけれど、やはりむかしながらのディープなものにも美を感じる。

『古布を着る。』という本をたまたま先日読んで、この流れ。

日本のものをもっと知りたいし、使いたいし大事にしたい。

昔からその感覚は持っていたのやけど(それもあって日本の黒髪大事にしたくて染めてこなかった)、このごろより強く思う。

このブログを購読してくれている方のブログもそのきっかけをくれた。

いろんな国の文化を知って取り入れると同時に、日本の文化もともに生きる。

 

書いているだけでわくわくする。

 

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おまけ

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つつましやかな晩ごはん

チリコンカンみたいなの

スチームしたやさい

ごはんと酒粕のごパン!

 

ごパン、おいしくて簡単。酒粕が香る。

はまる。

 

ただいま我が家、やさい不足。(おいしい新玉はたくさんあります。)

ひさしぶりにカラフルなやさいをいただいた。

イベントで会った友だちからもらったスナップえんどう。

おいしいよ。。

なんでわたしはうまく作れないのだろう、、悔しくも悲しくもある。

 

これから3年の間に食卓のやさい1/3は自分のところのものを使う

 

ひとつまた目標。