伝説の日のきろく
3がつ31にち
廃校になった小学校にて毎月やってるゆるっとイベント。
振付のないダンス
こころの底から湧いてくる感覚を踊りで表現する
ある日ぴぴっときて、これをやってみたいと思った。
兵庫からIターンでやってきてダンスも教えている ちかちゃんを誘って、いっしょにやってみることになった。
共通の友だち まなさん(ギターもうたもパワフル)参加してくれることに!
数少ないやり取りの中。
うまくイメージが伝わらない
やりたいことは伝わるのに、それまでの過程がうまく伝わらないと感じた。
悔しい。
"ちゃんとしてないと思われたくない"から伝えたいし、もっとちゃんとしないと、と結局自分が他人からどう見えるかばっかり気にしているだけだったと今は思う。
前ほどは気にしなくなったのに、またか、、
そんな感じで頭でこうしないと、と考えて始まった当日。
本当は何も考えず、ゼロの状態で自由にやりたいとこころは知ってる。
こころと裏腹のことを頭はしようとしてるので、最初はなにも(空間、雰囲気)が動かず、宙ぶらりんな雰囲気が漂っていた。
そんなとき、参加してくれたまなさんが
"いま自分がどうしたいか、どう動きたいか"と話してくれて、そのときわたしは別に踊りたい気持ちではなかったから、それに素直になってみた。
そこから雰囲気が変わっていった。
わたしのだいすきな表現者、けいほさんが子どもたちを連れてやって来たり。
目に見えてることも、見えてなくて言葉ではなかなか表せないような微細な変化があった。
そうしていると、ひとみさん(大阪からやってきてやや移住してる)がけいほさんと太鼓でセッションを始めた。
もうじっとはしてられなくてじわじわ動き出し、気がつけば踊っていた。
気の向くままに。
こんな風に自然に、こころのまま初めて踊った。
しあわせでしあわせで、太陽のひかりとひとつになったような感じ。
お昼からはまさかのジャンベを持ってるひとがやって来て、実はいっちばんやりたかった、ジャンベの音で踊る が叶っていた。
その後、青空と満開のさくらの下でお話し会。
けいほさんの我が子へのやさしいほほえみが本当にすてき。
香川へ旅立つらしく、ちょっぴり寂しいけれども、それよりも出会えて、ともに働けたことがものすごくうれしかった。
ありがとう。
そんなけいほさんが染めた桐島畑手ぬぐい。
やさしいはるの色。
お昼には、近くの道の駅3周年イベントへ。
大阪にいるときからジャケットを見てひそかにすきだった、柴田聡子のゆるっとライブ。
地域おこし協力隊でやって来て、この日がラストのむらたさん!
そして4月中頃に自分のごはん屋さんをオープンする!
ツガニ(このあたりでとれる小さいめのカニ)のココナッツカレー
ツガニはうま味がすごい!
ふつうは茹でたり、お汁にしたり、炊き込んだり。
カレーもいいねぇ~。
この日は長年の殻が突然、がんばらずに破れた日。
やりたいことすべてが叶っていた、伝説の日。
ハリーポッターがフェリックスフェリシスを使った日みたい。
きっと、自分のこころの声を聴いて、素直になってそれを実行すれば、本当にやりたいことは苦しみを伴わず、だれも不幸にせず、ただ与えられてしあわせでおれるんやろうなぁと感じた。
だからこそ、苦しみがあるときには何かを気づかせるためのメッセージなんやけど。
毎回書くけど、その渦中は苦しすぎてありがとうなんか思われへんわ。笑
ひさびさにパン焼いた。
こころがざわついてたから、やっぱりそれがこもってるパン。
なかなか膨らんでくれなかった。
おいしいけどね。
やっぱりこころ込めて、ていねいに。がいい。
ので、今日はリベンジ。
順調に膨らんでくれている~